”社会を明るくする運動”竹原大崎地区推進大会を開催しました - 広島県保護司会 竹原大崎地区

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”社会を明るくする運動”竹原大崎地区推進大会を開催しました

取り組み

2023.07.10

 第73回”社会を明るくする運動”の竹原大崎地区推進大会が7月8日、竹原市中央の竹原市民館で開かれました。竹原市、大崎上島町、竹原大崎地区保護司会、同地区更生保護女性会でつくる竹原大崎地区推進委員会が主催しました。

 はじめに竹原大崎地区保護司会の八崎則男会長が「小さな地区ですが更生保護のためにこれからも頑張っていきたい」と決意を述べて大会の開会を宣言。内閣総理大臣メッセージの伝達に続き、同地区推進委員長を務める今榮敏彦竹原市長が主催者を代表してあいさつし、小林淳雄広島保護観察所長と奥野英幸広島県保護司会連合会長が祝辞を述べました。

 続いてステージでアトラクションがあり、大崎上島町の女声コーラスグループ「オレンジコーラス」が、舞台上での早着替えも交えながら圧巻のパフォーマンスを披露。竹原市の荘野子ども和太鼓クラブ~葉組~の小中学生も、息の合ったバチさばきで聴衆を魅了しました。

 記念講演「薬物依存症から回復するために必要なこと」では、俳優、タレント、小説家、依存症予防教育アドバイザーの高知東生(たかち・のぼる)さんが、7年前に覚醒剤と大麻使用の容疑で逮捕され、執行猶予判決を受けた後、依存症の克服と予防のために懸命な努力を続ける自らの半生を包み隠さずに話し、会場は大きな拍手で包まれました。

 最後に推進委員会副委員長の谷川正芳大崎上島町長が閉会の辞を述べました。会場ロビーでは高知さんの自著サイン会や、尾道刑務支所による刑務所作業製品展示即売会(矯正展)もありました。

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