松山刑務所を見学しました - 広島県保護司会 竹原大崎地区

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松山刑務所を見学しました

お知らせ

2026.02.23

 2月3~4日の2日間、愛媛県東温市にある松山刑務所へ視察研修に行きました。

 当保護司会メンバーと協力雇用主、更女の方々を含めた総勢16人は、バスでしまなみ海道を渡って四国へ向かい、今治城に立ち寄った後、刑務所に到着しました。

 松山刑務所は、主に初犯で犯罪傾向の進んでいない受刑者を収容しています。社会復帰に向けて多様な職業訓練を実施していることでも知られているそうです。

 まず刑務官の方からひと通りの説明を受けた後、施錠された内部へ。鉄筋組み立て、散髪、クリーニング、木工などの作業場がありました。鉄筋は専門の職人が施工したかのような出来栄えですし、受刑者同士の散髪も間近で見ると巧みなハサミさばきで上手にカットしているのがよく分かります。

 「なるほど」と思ったのは、高齢の受刑者が座る作業椅子が低いことです。転倒しても安全を保つための配慮ということでした。

 また、見学した居室は一人部屋でした。トイレが付き、だいたい4畳ほどの広さでしょうか。テレビがあり、雑誌も読めるようです。何と言っても日当たりがよく、きれいに整理整頓されていることもあって、思っていた以上にいい環境だと感じました。

 見学後は、受刑者が作られた製品の買い物を楽しみ、刑務所を後にしました。その際、刑務官の皆さんが手を振って見送ってくださいました。今回の視察研修を受け入れていただいた感謝とともに、日々の業務に対して敬意を表します。

 また、受刑者の皆さんが社会復帰に向けてしっかりと準備され、その素晴らしい習得技術を社会で十分に発揮されるよう願います。

 余談ですが、今治城は「築城三名人」の一人、藤堂高虎が築いた名城とされています。今回は松山城も見学することができ、ともにその壮大さと、当時の人力による施工技術の高さに驚き、感激したことを申し添えたいと思います。

 末筆となりますが、今回の視察研修の実施にあたり、ご協力いただいた全ての方々に厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。(岩野直樹=竹原大崎地区保護司・協力雇用主)

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