職場訪問記①山崎組=常に「次」へスタンバイ - 広島県保護司会 竹原大崎地区

お知らせトピックス

職場訪問記①山崎組=常に「次」へスタンバイ

協力雇用主の紹介

2025.07.29

【会社概要】

・竹原市竹原町、山崎信行代表取締役、建設業・型枠大工

・竹原大崎地区協力雇用主会副会長

・昭和49年創業

・広島、岡山両県内で主に14階建てクラスのマンションを年間7棟前後建設

・従業員27人(うち管理者7人)。6人いるフィリピン人は仕事の習得が早く、現場主任として活躍中。さらに年内に3人が来日する予定

【山崎社長の信念】

・社内、現場の整理整頓を徹底する

・片付けができていない現場では、綺麗な建物は建たない

・現場の「美化」へのこだわりは、つまずき転倒などを防いで「安全」につながる

・安全作業、整理整頓は元請け様への営業にもなる

―――――

 アポを頂いた時間に伺うと、山崎社長が入り口で迎えてくださった。

 案内されて会社の中へ。事務所も加工場も整理整頓されていて、「綺麗にされているなあ」が第一印象。

 木材を切断する製材機と清掃機、さらに金物を綺麗にする清掃機など設備が充実している。

 スペース棚にはベニヤ板、タル木、バタ角などがサイズごとに並び、几帳面に保管されていることが一目で分かる。鋼管パイプ、ポスト(サポート)、ホームタイ、カバーなど金物材も同様にきちんと整理されている。

 建築現場で使う資材は、一度の使い切りではなく、何度も繰り返して使うものが少なくない。そして現場から加工場へと戻ってきた資材の管理次第で、経費率も大きく左右される。

 そういう意味で山崎組の加工場は、「次の現場のための準備が整っていた」!

(文と写真は岩野直樹=竹原大崎地区保護司・協力雇用主=が担当しました) 

一覧へ戻る